【台湾おすすめスポット4選】夜市に猫村、博物館……人気観光地を現地レポート!

7月にワーケーションで台湾に滞在していたてぃーだ編集部。
現地で見つけた絶品グルメや素敵スポットなどの台湾おすすめ情報を、2回に渡ってお届けします!
第1弾のグルメ編に続き、今回は観光スポット編

台湾のデカ建造物、リアルな肉型彫刻、夜市遊びにネコ遊びと、編集部4人それぞれの現地レポートをぜひご覧ください◎
中正紀念堂(台北市中正区)

台湾人の知人に案内してもらい、「中正紀念堂」という施設を見に行くことに。
その前に「台湾茶を飲んでみたい」という私の希望により、タピオカで有名なお店「春水堂」へ。

中正記念堂に隣接する國家音樂廳内にある店舗

台湾茶は知人がおすすめしてた「高山金萱茶」をチョイス
このお茶、美味しい上に優しい気分になれて最高…。
説明に書いてあった通り、本当にミルクっぽい柔らかな印象のお茶の香りがする。
お茶の他に少しご飯モノも注文しました。

台招牌滷味豆干米血(おすすめ干し豆腐と米血糕)
米血糕(ミーシュエガオ)は、動物の血ともち米で出来た食べ物です。
昔食べた豬血糕(豚の血を使ったもの)はイマイチ好きになれなかったけど、春水堂の米血糕はモチモチ食感とパクチーの風味がクセになって不思議と口に運んじゃう。
一通りお喋りした後にようやく中正紀念堂まで向かうことに。
台湾の晴天にめちゃ映えるデカ建造物たち。

デカい

デカい

広い。映画でありそうな景色だな~
デカ建造物を見た時の高揚感ってなかなか沖縄にいると感じられないですよね。それに台湾の建造物は凝った装飾が多くて見るだけで楽しいです。
こんなスケールの大きい建物ですが、警備人など監視の目らしき緊張感は特に感じられずとてもゆったりした空間で居心地が良かったです。
10:00〜17:00の間は、1時間ごとに衛兵の交代式が行われるそうです。
私は見る事が出来なかったので次の台湾ではリベンジしたい!
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中正紀念堂
住所:
台湾台北市中正区中山南路21号
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国立故宮博物院(台北市士林区)

台湾のマストな観光スポット「国立故宮博物院」に行ってきました!

でっかい入り口。中正紀念堂もですが、台湾のこういった施設の規模感に圧倒されます
今回は、施設の目玉である、
・ヒスイの原石の色味をそのままに、白菜の形を模した彫刻「翠玉白菜」
・地層みたいな素材を生かして、豚の角煮そっくりに作られた彫刻「肉形石」
この二つがどうしても見てみたくて訪問したのですが、「翠玉白菜」は別の施設へ出張中のため見れず。。。
もう一方の「肉形石」はバッチリ目に焼き付けてきました!

豚肉の皮の部分に当たる表面は、ツルッとした照りと毛穴のような加工がされていてとても精巧です。
石の大きさは6センチほどで思ったよりは小さいと感じましたが、むしろリアルなサイズ感。石なのに美味しそう。
そして、この小さなお肉の石にたくさんの人が群がって観察している姿がなんともシュールで良かったです。
他にも、驚くほど細かい絵付けがされて小瓶のコレクションや、

パステルカラーが可愛い、龍の装飾がされた陶器などなど、

日本の博物館では見られないような装飾の展示品が並んでいて、とても新鮮でした。
そしてミュージアムショップには「翠玉白菜」ほか展示品を模したありとあらゆるお土産が!

白菜のガラス細工をお土産にするのはかなりシュールですが、あれこれ展示を見た後だとかなり欲しくなります。
(ちなみに、”光る白菜のキーホルダー”を買いました)
国立故宮博物院はとっても大きな施設なので、さーっと駆け足でまわっても思っていた3倍くらい時間がかかりました。半日くらい入り浸る覚悟の方が満喫できそう。
多言語対応の音声解説サービスもあるので、ゆったり見て回るのは次回のお楽しみにしようと思います。

故宮博物院の建物側からの写真。異国感すごい!
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国立故宮博物院 北部院区
住所:
111001台北市士林区至善路二段221号
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士林夜市(台北市士林区)

今回が初めての台湾。とりあえず有名な夜市を体験してみたい!ということで、晩御飯がてら『士林夜市』へ行ってきました。

週末なのも相まってか、物凄い人の数…!
大通りを散策してると、「美食地下街」なる良い名前の看板を発見したので向かってみました。

美味しいごはんの気配がするぞ…

地下へ降ると、店舗型の大きなお店がたくさん!
どのお店も美味しそうで迷う〜〜(ウロウロ)

フィーリングで「曽記大排檔」さんの水餃子&台湾ビールを注文しました。
(水餃子、小ぶりなイメージでしたが大きかった)
水餃子は皮がもっちもちで、かぶりつくと肉汁がジュワ〜と溢れ出てくる…。うま〜
アチアチ水餃子からのキンキン台湾ビール、最高。
地下街にはイートインスペースがあるので、ゆっくり食事できるのが嬉しいです。

夕食の後はまた周辺を散策

夜市で麻雀してた学生さんたち。中華圏にきた感じする
飲食店以外にも、エビ釣りや的当て・クジ引き・ゲームセンター的なお店などがズラリと並んでいて、常設されてるお祭りみたいな雰囲気。いつでも浮かれ気分になれて良いですね♪
日本では見たことのないゲームや食べ物もチラホラあって、歩いてるだけでかなり楽しめました。
他の夜市も気になってきたので、今度台湾に行った時はチャレンジしようと思います!
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士林夜市
住所:111台北市士林區基河路101號
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猴硐猫村(台湾新北市瑞芳区)

台湾のド定番観光スポット「九份」について調べていたところ、その比較的近くに「世界6大猫スポットの1つ・猴硐(ホウトン)」という村があるとの情報が。
行くしかない。ワタシ、ネコ、トテモスキ

台湾鉄道・台北駅から各駅電車に揺られること約1時間20分。山々を抜けて猴硐駅に到着しました。

猴硐駅の案内看板からネコまみれ

駅の構内にさっそく無防備な昼寝ネコ
猴硐は山間にある小さな村。
歩くだけなら30分ほどで回れる広さですが、右を見ればネコ、左もネコ、階段にネコ、坂にネコ、壁上にネコ、店先にネコ、どこもかしこもネコネコネコネコネコ。
ネコがゲシュタルト崩壊するほどのネコ天国で、撫でて見つめて売店で買ったちゃおチュールを貢いで以下繰り返し、全然先に進みません。

地面と合体ぺちゃんこネコ

壁画と合体アート猫
少し高台のほうに行くと、カフェや雑貨屋さんがズラリと並ぶエリアが

入口のそばでネコがゴロ寝していた「217珈琲館」に吸い込まれました。

入口の内側に鎮座する看板ネコ

生の果汁(ときどき果肉)がたっぷり入ったフルーツティーが絶品すぎた
店主さんがとっても物腰柔らかい初老の男性で、カタコトの日本語でニコニコと喋りかけてくれます。
入り口にいた看板ネコのことも「名前、ダイフクです(^^)」と教えてくれました。
お客さんに媚びることなく、店内をランウェイのごとく颯爽と歩き回るダイフク氏。後ろをヨチヨチついていくお子さん客。かわいいの最強コラボでガンフク……!(眼福)
滞在約3時間、顔面が終始とろけっぱなし。至福のネコタイムを堪能し、台湾ならではのネコグッズ(有名スポット×ネコ写真など)もゲットできて大変満足でした。
九份や十份の観光に行かれる際は、お近くなのでぜひ寄り道してみてください~

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猴硐猫村
住所:
台湾新北市瑞芳區光復里柴寮路70號
Google mapで見る ※猴硐駅
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まとめ
以上、てぃーだ編集部の台湾おすすめスポット情報でした!
台湾は沖縄から一番近い海外の国。気候もなんとなく沖縄に似ていて、人懐っこい方が多いのも南国っぽさがありました

てぃーだ編集部もイチ押しの台湾、皆さんもぜひ遊びに行ってみてください~

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