■まずは、素材を用意します。
ということで、まずは必要な素材を用意します。
・バランスボール 1個
・紙粘土 いっぱい
これらを使って作っていきます。
今回、使用したバランスボールは55cmのタイプです。
紙粘土は高くなってしまいますが、軽いタイプのものを使ってください。
重い紙粘土⇒安いけど超重い。
軽い紙粘土⇒高いけど軽い。
最初に申し上げますが、そこそこお金もかかります。
軽い紙粘土は一個2~300円ほどです。
それを少なくとも10個は使います。
■バランスボールに紙粘土を塗っていきます。
最初の工程は塗りです。
紙粘土をバランスボール全体に塗っていきます。
細かい事は考えずに、とにかく塗ります。
バランスボールを型として全体を紙粘土で覆って、形を作ります。
この塗りの工程が大事になります。
薄くなってしまうと割れてしまう恐れがあるので、出来るだけ、厚く塗った方がいいです。
てぃーだニュース編集部が総力を挙げて塗っていきます。
4名体制で行うと、55cmのバランスボール全体を覆うのに1時間ほどです。
最終的に頭にかぶりたいので、予め首の部分はそのままにしておきます。
■塗り終わったら乾燥です。
最初の塗りを終えて、一日置いて乾燥させます。
乾燥させると、案の定ひび割れました。
塗りが甘いとひびが入ります。
■二回目の塗りに入ります。
割れないように厚くするため、二回目の塗りに入ります。
出来るだけ、厚く塗っていきます。
二回目の塗りを終えて、再度乾燥させます。
ここでも一日置きます。
■三回目の塗りに入ります。
二回目の塗りによって、ひび割れは少なくなりますが、それでも怪しい部分が出てくるので、三回目の塗りはピンポイントで補修をかけます。
累計の作業時間は、この時点で2時間半ほどです。
乾燥させるため、日数としては三日ほどかかっています。
■さぁ、いよいよ鼻を作ります。
形を作り、割れないように愛をこめて、かつ、時には大胆な勇気をもって進めていきます。
しっかりと乾燥している事を確認してから、鼻を作ります。
重量を軽くするために、お椀型の紙皿をかぶせて、その上から紙粘土を塗ります。
紙皿に紙粘土を塗って、アンパンマンの最大の特徴でもある鼻を形成します。
ここまでくると、大分、それっぽくなってきました。
鼻の部分を作ったあとは、再び乾燥です。
■それでも割れるぜ
しっかりと塗ったつもりですが、鼻が加わった事で重量が増えて、若干割れちゃいました。
■あとは、補修を繰り返す
扇風機で乾燥を促進させつつ、割れた箇所の補修を繰り返します。
こまめにこまめに。
愛をこめて塗りを続けます。
そして、いよいよ。
十分に固まっている事を確認してから。
■空気を抜く瞬間です。
バランスボールから空気が抜けていきます。
ここで焦ってはいけませんので、ゆっくりと空気を抜きましょう。
ときより、パキパキと緊張が走りますが、問題なく空気は抜けました。
■一度かぶってみましょう。
大きさや重さを確認するために、一度かぶってみます。
さすがに重さは感じますが、紙粘土を軽いタイプで作ったので大丈夫です。
中はこうなっています。
綺麗な空洞ですね。
この状態で一日置いておきます。
■ガムテープで補修する
さらに乾燥が進んだことと、鼻の重みが加わって、若干、歪みが生じました。
内側から、ガムテープで補修を行います。
外からは見えませんので、出来る限り補修していきます。
■そして、鼻の色塗りに入ります。
ここまでくると、あとは一気に仕上げてしまいます。
赤い絵の具で赤く塗っていきます。
本来は茶色に塗らないといけませんが、今回は、あえて白のままにしました。
そして、目を書いていきます。
愛と勇気をもって、命を吹き込むのです。
■そして誕生しました。
そして、誕生しました。
何が君の幸せ?何をして喜ぶ?
アンパンマン(オリジナルアレンジバージョン)です。
鼻の乾燥を急ぎます。
いかがでしょうか。
製作日数は約5日間です。
乾燥&土日を挟んじゃったので、5日かかりました。
作業時間自体は、3~4時間ほどですね。
ちなみにですが、中には段ボールで作った筒が入っています。
これにより、かぶった時に安定するようになります。
この段ボールの筒のなかに、プラスチックの入れ物などを使ってもOKです。
■ここにきて、最大の欠点が。
完成後、懸念していた最大の欠点が浮き彫りになりました。
そうです。
前が見えません。
口の部分をほんの少しだけ開けていますが、かなり見えにくいです。
この問題は口角によって、改善されるはずですので、作成者によって調整されてください。
■何はともあれ完成です
ということで、貴方にも出来るアンパンマンの作り方。
「必要なのは愛と勇気とバランスボールと紙粘土」をお届け致しました。
この続きは、別記事にてお届け致しますのでお楽しみに!
以上、てぃーだニュースでした。