【沖縄の怖い話】第十話「金縛り体験」
こんばんは。てぃーだ読者の皆様、いかがお過ごしですか。
台風が過ぎ去り、じめっとした暑さの残る夜にピッタリなお話をお届け。
そうです、「沖縄の怖い話」のお時間です。
今夜もお集まりいただきありがとうございます。
てぃーだニュース沖縄の怖い話、本日なんと 第十話目 です。ご投稿、本当にありがとうございます!
あなたの体験した怖い話はまだまだ募集してますよ~!
我こそは怖い体験をしたという皆様!ぜひ恐怖体験をご投稿ください。お待ちしております。
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それではお待たせいたしました。
てぃーだニュース沖縄の怖い話第十話をお届け致します。
「金縛り体験」(うしろの万太郎さんより)
これは私が体験した金縛り体験で、今でも脳裏に焼き付いて忘れられない話です。。
私の金縛りの初体験は学生時代。それからは毎回金縛りに合う度に奇妙な前兆があるのですが、決まって耳元でTVの雑音(ザーッという音)が近寄り気がつけば体が動かない....といったような感じです。単純に時間が経てば自力で元に戻る訳ですが、その間は大して何かが起こる...と言った訳でもなく自然と慣れてしまうものです。
きっと同じ体験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか? また、その状況に慣れてしまってはいませんか?
あの忌々しい金縛りに合うまでは実際、私もそうでした。
『あっ、またか...』といった具合に。ですが、そんなマンネリ化した金縛りが一変して恐怖のどん底へと導かれる訳です。
ある日、『またか、、』といったような前兆から始まり、金縛りに合いました。ですがその日は状況が違いました。
いつもよりも異常に長い金縛り。目を閉じてるはずの状況が自然と目は見開き、周りの状況が見えるように導かれ、気がつけば、台所で何やらせっせと調理をしてる親の姿がはっきりと分かる奇妙な状況に。声も出せなければ体も動きません。慣れない状況に戸惑いさえあるが、いつもの事だろうとしばらく待ってると奇妙な事に気付きました。
台所の音は一切聞こえず、私の部屋できしむようなラップ音しか聞こえないのです。例えれば、私の体を防音ガラスに閉じ込められたような状況。台所にいる親との距離は歩けば数歩、だが物音が一切せず、私の体そのものがこの世と別次元の世界に引き裂かれたかのような違和感。
しばらくすると複数人の手らしきものが私の体を四方八方からペタペタ触り始め、特に両足首からは物凄い力で引きずり込むかのようにグイグイ攻めてくる。次第に、耳元では息遣いが聞こえてくる。息のリズムと温度さえ感じてくる。無意識に『ごめんなさい!』と心(脳?)で訴えるが、状況は変わらず。
そんな中、ある方のアドバイス(記憶)が甦り無我夢中でこう訴えた....『私にはあなた方を助ける事はできません。どうかご理解頂き、この場を去って下さい。その代わり、あなた方へ祈る事はできます。いつまでもこの世で悲しみを引きずり、彷徨う事なく、光射す場所があればそこへ向かって下さい。光ある先へ無事に辿り着けるよう祈ります。』
すると台所の音が徐々に聞こえ始めました。次第に金縛りは解け、ベッドから逃げるように飛び起き台所にいる親のもとへ。
金縛りの状況を説明すると馬鹿にされるのではないか?と思ったが、無反応に話を聞いているので、信じてもらえないのかとイライラしてると、親の目線が度々下を見つめるので目線を追うと、私の両足首が赤くなってる事に気付き、2人してゾッとしました。
後日、親族のすすめでユタにお世話になる事になりました…。
沖縄の怖い話第十話「金縛り体験」いかがでしたか。
てぃーだ読者の皆様は金縛り体験はありますでしょうか?
金縛りに合い、そして不自然な感覚に陥った際はご注意を。
数多の手があなたのことを別世界へと引きずり込む…かもしれません。
それでは次回の「沖縄の怖い話」もお楽しみに!
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