【沖縄移住者インタビューvo.l4】「沖縄に来てよく空を見るようになりました」神ひろみさんの場合

てぃーだニュース編集部

2014年08月22日 15:00

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沖縄移住を考えているすべての人を応援したい!

てぃーだ住宅カレンダー編集部がお送りする!
沖縄移住者インタビュー4人目は!
「那覇市在住」の「神ひろみさん」

過去の移住者インタビューはコチラ●から

新都心の自宅で「パーソナルトレーナー」として活動する神ひろみさん。
「沖縄に来てよく空を見るようになりました。」とおしゃいます。

はたして沖縄移住のきっかけは何だったのでしょうか?

Q. 沖縄に移住したきっかけは?
A. この働き方はもうダメだと思ったんです。


▲自宅でパーソナルトレーナーとして活躍する神ひろみさん。

様々なフィットネス器具が並ぶ中でのインタビュー。

東京で仕事をしていた時、自分が体調を崩したのとほぼ同時に親も体調を崩しちゃって
「この働き方はもうダメだな」と思いました。

首都圏にいる限り、どうしてもこのペースで働かざるを得ない環境だなと思ったんです。
この場所で「のんびり」というのはなかなかできないと思いまして、「沖縄移住」を考え始めたんです。


ダイビングで何度か石垣島は訪れてはいたんですが、移住して生活するにはちょっとなーと思っていました。

それで沖縄本島移住を考えるんですが、実は私、本島に一度も来たことがなかったんです。
とにかく行ってみよう!ということで、この土地が私に「OK」って言ってくれたら…という感覚で実際足を運んだんですよ。

その時立ち寄った「久茂地交差点」で「あぁ~やっと帰ってきた~」という感覚を覚えまして。
なんだか説明できないですけど、そんな風に思っちゃたんです(笑)

それで移住を決断したんです。
でもすぐ来るつもりはなかったんですよ。

数年間は生活費を貯めたり、移住計画の為に当てようと思っていたのですが、決断してから1年ちょっと経った頃、沖縄のフィットネス関係のお仕事の声が掛かったんです。

丁度そのタイミングが「そろそろ沖縄行きたいなー」と思っていたころだったのと、これをきっかけに、「自分の本当にやりたい時間の使い方ができたらいいなー」と思いまして、意を決して「えいっ!」と移住したんです。

東京で活動し続けたら、何のために移住を決めたのか解らなくなるいという思いもありましたんで、思い切ることができたんでしょうね。


Q. 東京では相当お忙しかったのですか?
A. 家に帰るのは23時頃…

とにかく移動が多くて…
駅ごとにフィットネスクラブがありますので、朝から晩まで移動とレッスンの繰り返しでした。
家に帰るのは23時ころ。それから夕飯を食べるという忙しい生活。

お陰様でも沖縄で忙しくはしているのですが、あの頃よりはゆったりですね。


Q. 沖縄移住に対して、お仕事や生活に対する不安はなかったのですか?
A. 「こっから離れたい」という感情の方が強かったです。

前の仕事をやりきった感があったので、仕事に対する不安はありませんでした。

生活や仕事の心配よりも「こっから離れたい」という感情の方が強かったですね。

ダイビングで何度も沖縄を訪れるたびに「島の人たちのあたたかさ」を感じていました。
移住に対する不安よりも、「はやく島の人たちと一緒の時間を共有したい」という想いが強かったですね。


Q. お母様との移住ということで、反対はなかったですか?
A. 「リゾート地に行く感覚ね!」と、いい返事でした。

母に「沖縄移住しよう」と声をかけたとき「リゾート地に行く感覚ね」って凄いいい返事だったんです。
それを聞いたときに「よしっ!」気が変わらないうちに早く移住しよう!と思ったんです(笑)

普通の親世代だったら、こんな遠くまで移住するのは嫌だって言いそうじゃないですか、
でも、私の母は「いいよ!」っといい返事。まったく反対はなかったですね。


Q. 移住してきて、よかったことはありますか?
A. 沖縄の親切にとても感動しています。


▲「うちなんちゅ(沖縄人)」である住宅カレンダー編集部 新垣とパシャリ♪

母と2人で歩いているとバスが止まってくれるんですよ。

「乗んなさいよ」じゃなくて、「どうぞ横断歩道を渡ってください」って止まってくれるんです。
右も左もわからない移住したての時でも、沖縄のみなさんは親切に色々と教えてくださったり、バスの運転手な粋な計らいだったりそんな親切がとってもうれしいですよね。

あと、沖縄では銀行とかの受付で「お名前ここに書きましょ~ねぇ~」って言いますよね♪
普通「ここに書いてください」って上から目線なのに、私、この沖縄ならではの言い回しとフォローに凄い感動して、沖縄って親切で凄くいいって思っていますよ。


Q. 沖縄に移住してライフスタイルは変わりましたか?
A. よく空を見るようになりました。

とにかく早起きになりましたね。
日の出前に起きて太陽を見るとか、夕方には夕日を見るとか、お月様を見るとか
沖縄に来てからは「よく空を見る」ようになりました。

沖縄は本土に比べて空の色が違うじゃないですか。青さが全然違いますよね。
東京に住んでた頃もよく空は眺めていたんですが、沖縄に来てからはより空を眺めるようになりました。


Q. 休日の過ごし方などは?
A. 時間の流れに任せて過ごします。

時間の流れに任せて過ごしています。
あまり計画せずに流れに任せて過ごしていると、お友達から「食事行こう」って誘いが来て、そのまま出かけちゃうという感じですね。


Q. どのようにして沖縄のお友達を増やしたのですか?
A. イベントに遊びに行ったりします。

ヒーリングに興味があったので、ヒーリングパラダイスというイベントに遊びに行ったりして増やしました。
移住してから最初の家の近くの居酒屋のママさんが親身になってくれて、色々と紹介してくださったりもしました。

お友達がお友達を紹介してくださったり、人が人を繋いで増えていった感じですね。


Q. 最後に沖縄移住を検討している方々にメッセージを
A. 「まずは来てみることじゃないかな」と思います。

「浦添はなんだかしっくりくるなー」とか「糸満はなんだかいい感じだなー」とか、その土地に暮らすということは肌感覚も大事だから、自分の足で確かめるということをした方がいいのかなーと思います。

計画しないよりも計画した方がいいに決まっているのはわかるのですが、「自分の足で確かめに来る」ということの方が一番大事じゃないかなーと思うんです。

なにも、計画を立てなくてもいいという意味ではなくて、もちろん目標や計画は立てるんですよ。とりあえず目標を立てないとそっちの方向に行きませんからね。
でも、目標や計画ってトントンとその通りに行くことはほぼないですよね。
「これがダメならじゃーこっちかな」という風に軌道修正しながらやっていると、なんだかなかなか前に進まないなーと思っていもポーンって助けが来るんですよ。それが沖縄じゃないかな。

沖縄って、のんびりしようと思ったらいくらでものんびりできるから、しっかり目標を立てるのはもちろん大事なんですが、その目標ばかりに目を奪われて、一人でもがいていると移住生活は難しくなっていきますよね。
柔軟に軌道修正しながら、回りにしっかり助けてもらうことも大事かなと思うんです。

沖縄はそういうスタイルで暮らせる場所、そのためにしっかり人との繋がりをつくっていくことだと思います。


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撮影 住宅カレンダー編集部 藤江
取材 ライティング 住宅カレンダー編集部 新垣


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