こんにちは!家事苦手ライターの「しゃーこ」です。
今日は前から興味のあった「
オール電化」について、沖縄電力の皆さんにあれこれ伺ってきました!
もうすでにオール電化を導入されている方には「ああ・・・私もこんなことあったわね」と、昔のことを思い出していただければありがたいです。
オール電化初心者のあなた!わたしもオール電化のこと全くわからないまま体験してきたので、きっちり内容紹介していきますね。
オール電化とは・・・?
まずオール電化って何?というかた。オール電化とは「
給湯設備・厨房設備・冷暖房設備のすべての熱源を電気でまかなうこと」を指します。通常、ガス調理をIHクッキングヒーター(以下IH)へ、ガス給湯器や石油給湯器を電気給湯機へ変更すると「オール電化」になります。
私の家はキッチンもお風呂もガスですが、今までそんなに不満はありません。オール電化の何が良いのか、今回はじっくり探っていきます!
衝撃のIH調理体験
訪れたのは那覇市旭町にある沖縄電力(以下、おきでん)のオール電化体験施設「
カエルぴあなは」。ここではおきでんが提供するオール電化のすべてを知ることができます。
早速オール電化の達人・崎濱さんにリードされて、まずはIHを使った調理体験に挑むことに。
作ったのは「チャーハン」「グリルチキン」「卵焼き」「ポテトフライ」です。
初心者の私を横目に、崎濱さん、攻めます。
加熱中の鍋の上に新聞紙をおいたり、鍋の近くにラップを置いたり・・・。
- 油の入った鍋に火をかけ、新聞紙でフタをする崎濱さん(右)
ガス調理しか分からない私には、とても怖くてできません!
「もしかして、わざとやってます?」というと、崎濱さん、ニヤリ。
いいから触ってみなさいよ。ということで鍋の取っ手部分を触ったり、鍋の近くに手をかざしても「
全然熱くない!」。サーモグラフィーを見ても一目瞭然です。
あまりにも熱くないので「IHって火力弱いのでは?」と思っていたのですが、200VのIHと家庭用ガスコンロ(ハイカロリーバーナー)を比べると、
IHのほうがお湯を沸かす時間が約1/3とかなりの時短が可能。すごいパワーです。
- IHはガスコンロに比べ熱効率が高く、お湯が沸くのも早い!
グリルチキンは下味をつけて、IHに付帯しているグリルに入れてスイッチを押すだけ。「グリル焼き」の自動メニューが搭載されているため、それを押すと、外はカリっと、中はジューシーなグリルチキンが出来上がります。
- 皮がカリっと焼けています。グリル機能は放置してOKなので、忙しい朝に大活躍するそうです。
焼け具合を見なくても安心して調理を任せることができるので、焼いていたのをつい忘れてしまいました(笑)。
IHは電気の力で鍋そのものを発熱させるとのことで、鍋底の温度ムラがなく、卵焼きもチャーハンも焼き色がまんべんなくついて、とてもおいしそう!
チャーハンは冷凍のモノを使用したのですが、みるみる解凍されていくのも感動的でした。
揚げ物が楽しくなる!
崎濱さん曰く、揚げ物の時が一番すごいよ!とのこと。何がすごいって、
温度管理が一番すごい!
- 油が飛ばないようにと、鍋の横に新聞紙を置く。ガス火ではとてもじゃないけど出来ない…
揚げ物専用フライヤーを買わなくても、IHは最初に180度に設定するだけで勝手に温度を保ってくれるので、熱加減を確認することなく、フライも天ぷらもカラリと揚がり、料理上手に!
加熱したまま放っておいても、温度が一定なので油が発火することはなく、一定の時間が経ったら自動で消えるので安全です。
また、
IHはガス火のように周囲の温度を上げないため、料理中も顔や手が暑く感じません。揚げ物をやるときって、部屋の中に油が舞うイメージなのですが、IHは周囲の温度に影響しないため、油を巻き上げて飛散させることも少ないとか。
週に1回は天ぷらを揚げるという崎濱さんのお宅では、IHを入れてから
換気扇の掃除がずいぶん楽になったそうですよ。調理もお掃除も楽なら、大好きな揚げ物を家でもっと楽しめますね!
ここでIHのまとめ。
総じていうと、
IHって「熱いのに、全然暑くない」。
わかります?字で感じてください。
ガス火と変わらずちゃんと熱が加わるのに、調理している自分自身は暑くないんです。
これは沖縄の台所あるあるですが、クーラーがあまり効かない夏のキッチンはとにかく地獄。扇風機をガンガン回してガス火が揺れて消えそう・・・!なんてこともしばしば。
揚げ物なんてした時には、風にあおられてはねた油が遠くまで飛んじゃいます。
IHとガスの一番の違いは「火を起こさないこと」。当たり前のことかもしれませんが、この違いで行動が全く変わります。火で燃えそうな布や紙、ラップなどを近くに置いていても、安心です(もちろん、鍋が熱くなるので、その熱でIHの表面は熱くなります。調理直後は触ってはダメですよ)。
- 調理後は鍋の熱がIHに反応して熱くなっているので、濡れ布巾をかぶせて。フラットな調理器なので汚れもサッと拭いてお掃除完了です。
お子様やお年寄りがいるご家庭、またペットがいるご家庭でも安心ですよね。
IHは鍋底全体に熱がムラなく行き渡り、焼き・揚げがきれいに仕上がるので、料理上手になったような気がします!
お掃除・お手入れもラクチンで、ガスコンロのように
五徳がなくフラットなので、
布巾でサッと拭けばOK。また定期的に研磨剤の入ったクレンザーをラップで擦れば表面のこびりついた汚れもすっきりです。
- 汚れが気になった時はクレンザーをまいてラップでこするとキレイに落ちます。スポンジではなくラップを使うことで、研磨剤の効果が発揮できるとのこと。
私のIHクッキングヒーターの評価は
星5つ!鍋のそばにずっといなくても良いし、時短できるのが一番うれしいかも。今すぐ欲しいと思っちゃいましたが、そこは家計と相談ですね。
・・・と思ったら富浜さんがバトンタッチ。「家庭にIHと電気給湯機・エコキュートを取り入れるだけで光熱費が抑えられて、家計に嬉しいこと盛りだくさんですよ!」とのこと。
エコキュートについて学ぶ
- このタンクの中に、電気料金の安い夜間に沸かしたお湯が貯められています。
IHを取り入れているご家庭はもうすでに多いと思いますが、エコキュート(電気給湯機)はまだという方は多いのでは?
エコキュートは電気料金の安い夜間にお湯を沸かす給湯機です。空気の熱を利用してお湯を沸かすため、室外機のような機械を設置します。
音がほとんど出なくて、とっても静か。ガスや灯油のように排気ガスが出ることもないため、
ニオイもなく屋内に設置することもできるそう。
何よりも、お湯を沸かすための電気使用量が、通常の電気温水器と比べると約1/3に抑えられるのだとか。
お財布に優しいのはもちろんですが、エネルギーを抑えられるので、
環境にも優しいですよね。
- たっぷり貯められているお湯の温度は約80度とのこと。水と混ぜ、設定温度で給水するため、お湯が足りなくなることはほとんどないそうです。
高温のお湯を貯めておくことができるエコキュートはいわば大きな「電気ポット」。出す温度は設定でコントロールできるので、いつでも適温でお風呂や食器洗いができますし、万が一の
災害時には生活用水としても使用できます。
オール電化の相談はイコール家計の相談だ!
IH、エコキュートと色々紹介していただきましたが、カエルぴあではもっと家計に踏み込んだ相談も受けられます。
毎月のガス料金と電気料金の明細を持っていくのがベスト。オール電化にすることで、
毎月の電気料金が10%割引になるんです。また、エコキュートは価格が安い夜間の電気を使用するため、さらにお得に。
毎月の光熱費が合計2万円かかっているというご家庭が、1万2千円台まで下がったという事例もあるとか。
初期費用が気になっている方もいると思いますが、長期的に考えると、IHやエコキュートを導入しても数年で元がとれるどころか、浮いたお金で好きなものが買えちゃいます!
また、カエルぴあでは将来的な人生設計も含めてお話しできます。
- オール電化を取り入れた家づくりの情報が盛りだくさん。定期的に相談会などのイベントも開催されています。
「今は子どもが小さいけど、娘が大きくなったらお風呂は朝・夜入るだろう」とか、「将来のことを考えて、親と2世帯住宅にしようと考えているけど、安全性を重視したい」など、ご家族のお悩みはそれぞれ違います。
オール電化以外にも、家づくりの情報も多数用意されているので、とても頼れる存在です。
- 各種メーカーのIHクッキングヒーターを比較できる。デザインや操作性、使う人の年齢などに合わせたアドバイスもいただけます。
少人数世帯から集合住宅向けの製品まで、メーカーが色々製品を出しているので、IHクッキングヒーターやエコキュートに興味のある方はまずカエルぴあを訪れてはいかがでしょう?
説明してくれるアドバイザーの方々は皆さんとっても気さくで、オール電化に関する知識をもったスペシャリストですよ。特に、
感動のIH調理体験はぜひ味わっていただきたい!
以上、家事苦手ライター改め“オール電化に心奪われライター”の しゃーこでした。
オール電化体験施設 カエルぴあ なは
住所:〒900−0029 那覇市旭町114−4 おきでん那覇ビル2F
地図はこちら
電話:070−5819−0984
営業時間:9:00~17:00
休館日:月曜・旧盆・年末年始
※スマートフォンからタップすると、直接電話をかけることができます。
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